実務ガイド · 許可・委託
産廃許可証の見方|委託前に確認する5項目
許可証を受け取っただけでは確認は終わりません。業の区分・自治体・廃棄物の種類・処理条件・有効期限を、実際の委託内容と照らします。
- 収集運搬と処分の許可を分ける
- 品目・地域・方法を契約と一致させる
- 期限と変更条件を継続管理する

業の区分を分けて見る
産業廃棄物の収集運搬業と処分業は別の許可です。産廃か特別管理産廃かも分け、運ぶ会社と処分する会社が異なる場合は、それぞれの許可証を確認します。
許可した自治体をルートと照らす
収集運搬では通常、廃棄物を積む場所と降ろす場所を管轄する自治体の許可を確認します。積替え保管を行う場合は、その場所と許可内容も確認します。処分業では、実際に処理を行う施設について見ます。
廃棄物の種類を一つずつ見る
「産廃を扱える」だけでは足りません。廃プラスチック類、金属くず、ガラスくずなど、実際に出す品目が事業の範囲に含まれるかを確認します。石綿含有産業廃棄物などの限定条件にも注意します。
処分方法・保管条件・施設を確認
破砕、焼却、圧縮などの処分方法と対象品目を照らします。積替え保管の有無、施設所在地、処理能力が、契約書と説明された処理ルートに一致するかも確認します。
有効期限と変更を一覧管理
契約時に有効でも、契約期間中に期限が切れる場合があります。期限前に新しい許可証を受け取り、会社名、所在地、事業範囲、施設の変更も確認します。
現場チェック
- 業の区分
- 自治体と運搬・処分ルート
- 廃棄物の種類と限定条件
- 処分・保管条件
- 有効期限と変更履歴
一次情報・確認先
最終確認日:2026年7月15日実務上の注意
個別案件の法的区分、許可の適合、受入可否、料金は地域と条件で異なります。所管行政、契約先、専門家へご確認ください。