コラム · 事故・安全
『電池は入っていません』を信じる前に。混入事故を減らす現場の見方
小型家電や販促物、返品商品には、見た目では分からない電池が入っています。注意喚起の張り紙だけでなく、排出までの流れそのものを変える必要があります。
- 電池単体より製品内蔵型を疑う
- 廃棄場所より前の段階で分ける
- 発見時の隔離・連絡手順を決める
見落としやすいのは内蔵電池
モバイル機器、光る販促物、電子たばこ、コードレス製品など、電池が外から見えない物を対象リストにします。商品名ではなく『充電する・光る・音が出る』で拾うと漏れを減らせます。
ごみ置場で分けるのは遅い
返品、在庫処分、撤去の指示を出す時点で、電池確認欄を設けます。排出後に混合物から探すより、商品や什器を扱う担当者が分けるほうが安全です。
見つけた後の手順を一枚にする
端子の絶縁、耐熱性のある容器、雨水を避けた保管、担当者への連絡を現場用の一枚にします。膨張・発熱・破損がある場合は通常品と同じ扱いにせず、契約先へ確認します。
実務上の注意
個別案件の法的区分、許可の適合、受入可否、料金は地域と条件で異なります。所管行政、契約先、専門家へご確認ください。