企業の取り組み
第一三共ヘルスケアとJFEエンジニアリング、使用済みおくすりシートをガス化するケミカルリサイクル実証試験で合成ガスの安定生成に成功
第一三共ヘルスケアとJFEエンジニアリングは、使用済みのおくすりシート(PTP包装)をガス化し、化学品原料となる合成ガスの安定生成に成功したと発表しました。おくすりシートはプラスチックとアルミニウムの複合素材であるため素材分離が難しく、これまでは焼却やサーマルリサイクルが中心でした。第一三共ヘルスケアは2022年から横浜市、2025年からは東京都東大和市で回収プログラムを展開し、マテリアルリサイクルを行ってきましたが、今回はJFEエンジニアリングの廃棄物ガス化技術「C-PhoeniX Process」を適用したケミカルリサイクルの実証試験を実施しました。生成された合成ガスは将来的にはプラスチック原料などへの活用を目指しており、2031年3月を目途に大規模スケールでの実証試験完了を予定しています。
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