業界動向
米国、タングステンスクラップと電池廃棄物の輸出禁止を発表 8月27日発効へ
米商務省は6日、タングステンのスクラップと、リチウムイオン電池の粉砕物「ブラックマス」などの電池廃棄物の輸出を禁止すると発表しました。この措置はトランプ大統領が署名した大統領令に基づくもので、米国内のリサイクル産業と重要鉱物の生産後押し、および中国への依存軽減を目的としています。連邦官報に掲載された命令は8月27日に発効し、1年間有効となります。企業が「過度の困難」や「回復不能な損害」を証明できた場合のみ、個別での例外措置が認められる可能性があります。米国は月間約3万3000トンの電子ごみを輸出しており、今回の規制は重要鉱物の世界的な供給網に影響を与える可能性があります。
米、タングステンスクラップと電池廃材の輸出禁止 供給確保へ