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行政発表、企業事例、技術、資源相場、海外動向を毎日整理。一次情報・出典・重複を自動確認して公開しています。
生分解性プラスチックの世界市場、2035年までに19億5,800万ドルへ拡大予測 Spherical Insights調べ
Spherical Insights & Consultingは、合成およびバイオベースの生分解性プラスチックのグローバル市場に関する調査報告を発表しました。同市場規模は2025年の7億1,500万米ドルから、2026〜2035年の予測期間中に年平均成長率(CAGR)10.6%で拡大し、2035年までに19億5,800万米ドルに達すると予測されています。市場成長の背景には、環境に優しい包装の需要増加や、EUが2024年2月に包装・包装廃棄物規制(PPWR)を採用するなどの政府による規制強化、バイオベース材料の技術革新があります。地域別では欧州が最大の需要地となる見込みである一方、アジア太平洋地域が最速の成長を遂げると予測されており、主要企業として三菱ケミカルグループや東レなどの日本企業も挙げられています。
IMAGE: Googleアラート: 廃プラスチックOECDが2060年のプラ廃棄量10億トン超を予測、国内外でバイオプラ導入の規制や目標策定が進行
OECDは、新たな政策がない場合、2060年までに世界のプラスチック消費量が12億3,100万トン、廃棄物が10億1,400万トンに拡大すると予測しています。こうした中、国内外でバイオプラスチック導入に向けた規制や目標設定が進んでいます。欧州では、2025年2月に発効した包装・包装廃棄物規則(PPWR)により、ティーバッグなど一部製品で生分解性が義務化されたほか、2027年までにバイオプラスチックの最低含有率に関する法的目標の導入を目指しています。日本でも、関係省庁が「バイオプラスチック導入ロードマップ」を策定し、2030年までに約200万トンのバイオマスプラスチック導入を目標に掲げています。
IMAGE: Googleアラート: 資源循環経済産業省、ラベルレスPETボトルのバラ売りを可能にする省令を2026年7月30日に施行
経済産業省は2026年7月30日、ラベルレスPETボトルの対象範囲をバラ売り商品にも拡大する省令を公布・施行した。これまでは外箱にPETマークを表示する箱売り商品を中心に個別のラベルレス販売が認められていたが、法改正後は他法令に基づく表示が不要な場合に限り、バラ売りのPETボトルでもラベル上のPETマークを省略できる。PETマークはボトル本体の底部や側部に刻印されているため、刻印のみでも消費者の分別に大きな影響がないことが確認された。本改正により、ラベル廃棄物の削減や、消費者がラベルを剥がす手間の解消によるリサイクル促進が期待されている。
2026年8月施行のEU包装規則(PPWR)がもたらす影響とベトナム輸出企業の対応課題
EUで2026年8月から「包装および包装廃棄物規則(PPWR)」が正式に施行され、域内で流通する包装付き製品に対し、リサイクル性や再生材含有率などの新たな一律基準が適用されます。EUは2018年比で一人当たりの包装廃棄物を2030年までに5%削減することなどを目指しており、2030年からはPETボトル等に最低30%の再生プラスチック含有を義務付けます。これに対し、食品や繊維製品などをEUへ輸出するベトナム企業は、食品グレード再生プラスチックの国内基準不足や不純物混入によるコスト増などの課題に直面しながらも、環境に配慮した包装設計への移行を迫られています。
IMAGE: Googleアラート: リサイクルYKK APが「環境報告書2026」を発行、アルミ・樹脂の社内リサイクル率100%を達成
YKK APは、2025年度の環境活動をまとめた「YKK AP環境報告書2026」を発行した。同報告書によると、2025年度の自社二酸化炭素排出量(スコープ1・2)は2013年度比44%減、サプライチェーンを含むスコープ3は同30%減となった。資源循環の面では、リサイクルアルミの使用比率が59%に達し、アルミと樹脂の社内リサイクル率は100%を達成。廃棄物排出量は2016年度比で18%減少した。2026年度は、スコープ1・2の51%削減(2013年度比)を目標に掲げるほか、建材一体型太陽光発電の事業化や、使用済み樹脂窓のリサイクルを進める方針を示している。
三菱総合研究所、軟包装材のマテリアルリサイクル連携モデル実証を開始 環境省事業を受託
三菱総合研究所は8月5日、環境省から「令和7年度プラスチック資源循環戦略に関する調査・検討業務」を受託し、軟包装材の資源循環に関わる9社と動静脈連携モデルの実証を行うと発表しました。この実証は、複数企業が開発を進める剥離・脱墨技術によるマテリアルリサイクルの社会実装を見据えたものです。設備や技術を共同で活用する「協創型プラットフォームモデル」の成立可能性と成立条件を検証します。
IMAGE: Googleアラート: リサイクル